2015年11月25日水曜日

ピクチャの変数設定プラグイン

RPGツクールMVで使用可能な自作プラグイン「ピクチャの変数設定プラグイン」の紹介です。


プラグインの説明

ピクチャ関連のイベント命令で番号が「指定された変数の値」になるよう仕様を変更します。例えば番号に「1」を設定すると、「1」番の変数の値をピクチャ番号として設定します。プラグインコマンドから有効/無効を切り替えてください。(初期状態では無効です)

さらに、機能追加でピクチャのファイル名に変数の値を組み込めるようになりました。連番を含むファイル名などをより柔軟に指定できます。プラグインコマンド「P_D_FILENAME」を実行してから、画像を指定せず「ピクチャの表示」を行ってください。

スクリーンショット

プラグインコマンド

イベントコマンド「プラグインコマンド」から実行。

  • P_VARIABLE_VALID : ピクチャ番号の変数設定が有効になります。
  • P_VARIABLE_INVALID : ピクチャ番号の変数設定が無効になります。

一度有効に設定したら、無効にするまでずっとそのままです。

  • P_D_FILENAME [ファイル名] : 次に表示するピクチャのファイル名に変数を含めることができます。

変数は「文章の表示」と同様の書式\V[n]で組み込んでください。拡張子は指定しないでください。例 P_D_FILENAME file\V[1]

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。

ダウンロード(Download)

利用規約

当プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)についても制限はありません。ただし、ヘッダのライセンス表示は残してください。

http://opensource.org/licenses/mit-license.php

更新履歴

  • 2015/11/27 ピクチャのファイル名に変数を組み込むことが出来る機能を追加
  • 2015/11/24 初版

13 件のコメント:

  1. うわあああああああ、これ凄く欲しかったやつです!!
    大切に使わせていただきます、ありがとうございます!

    あのシルバーセカンドのウディタの製作者様も、
    「ピクチャの番号を変数で指定できるようにしたかったのでウディタに実装した」といったことを仰っていた記憶があります。
    やっぱり大量にピクチャ使うゲームだと欲しい機能ですよね。

    返信削除
  2. こんにちは。プラグインのご利用ありがとうございます!
    ウディタはツクールの足りない点をうまく補ってますよね。

    返信削除
  3. いつもこちらのプラグインにお世話になっております。どれも便利な機能ばかりで大変重宝しております。
    ただこちらのプラグインについて分からないところがありまして、一つ質問させて頂きたいのですがよろしいですか?

    ピクチャ表示最大数を100枚以上に変更した場合で、
    #100以降に「ファイル名に変数を含むピクチャ」を表示させたい時、どのようにイベントを組めばよいのか分かりません。

    プラグインコマンド「P_D_FILENAME」を実行した後、画像を指定せず「ピクチャの表示」を行うところまでは分かるのですが、
    MVエディタ上ではプルダウンからピクチャの番号を♯100以上に設定できないため、♯100以降のピクチャがうまく表示できないのです…

    もしお時間ございましたらで全然大丈夫ですので、お教え頂けると嬉しいです。恐縮ですがよろしくお願い致します。

    返信削除
    返信
    1. こんにちは! プラグインのご利用ありがとうございます!
      本プラグインでは、「ピクチャ番号」を指定した変数の値から取得することができます。
      この機能を有効にしつつ、変数[1]に値[101]を設定して、エディタ上のピクチャ番号を[1]にすると、[#101]のピクチャを扱えるはずです。

      削除
    2. 解説頂いた通り設定すると解決しました。
      当方、1~100の変数を既に一度ピクチャ番号用にすべて使用していたため、どうやらそこで色々勘違いしていたようです。
      一度ピクチャ用に使った変数の値を後で変更してしまっても、既に表示済みだったピクチャの階層には影響しないのですね。
      お手間取らせてすみません、丁寧なご返信ありがとうございます。

      削除
  4. はじめまして。
    素晴らしいプラグインを沢山DLさせて頂きました。
    ありがとうございます。

    こちらのピクチャ関連のイベント機能拡張プラグインには
    シェイクさせるコマンドがありますが、
    ピクチャが簡易的な動きができるコマンドが、他にもあれば嬉しいです。

    戦闘中のエネミーモーションのプラグインでは、よく見かけるのですが、
    上下に動くループで浮遊しているようにみせたり
    縦横に拡大縮小で息遣いを演出したり
    といった事がマップのピクチャにも行えたらと思っています。

    お時間がございましたら、ご検討頂けると嬉しいです。

    返信削除
    返信
    1. こんにちは!
      プラグインのご利用ありがとうございます!

      その辺はイベントで制御した方が簡単で融通が利きそうなので、イベントコマンドのスクリプトで実現する方法を紹介してみました。
      https://twitter.com/triacontane/status/850573762927841281

      削除
  5. 教えて頂いて、ありがとうございます!
    浮遊や伸縮を試してみたら、
    並列処理でイベントを作ると思い通りの動きになりました。ありがとうございます。

    ただ、ピクチャのアニメーションプラグインも使わせて頂いているのですが、
    それでアニメさせながら、
    シェイクコマンドでシェイクも可能だったのですが、
    浮遊は並列処理にしている為か、共用できませんでした。

    できたらアニメしながら浮遊したりしたいので並列はあまり使いたくないのですが、
    イベントスクリプトで可能でしょうか?

    返信削除
    返信
    1. こちらで確認したところアニメーションプラグインと並列による座標設定を共存することができました。
      もしうまく表示できない場合、並列実行のイベントの「ピクチャの表示」を「ピクチャの移動」に変えてみてください。

      削除
  6. 何度もスミマセン。
    浮遊と回転は、教えて頂いた「ピクチャの移動」に変えると
    アニメと両立できました。ありがとうございます!

    点滅と伸縮が上手く両立できないのですが、
    アニメさせている時に、
    スイッチONで伸縮などの並列イベントを呼び出して
    いるのですが、そのやり方が間違っていますか?

    あと、戦闘中に並列処理コモンイベントを呼び出しても使えなかったのですが、
    戦闘中に使う方法はありますか?

    返信削除
    返信
    1. 点滅と伸縮は、座標を指定するわけではないのでピクチャの移動は不要です。下記のようなスクリプトのみ並列実行のイベントで実行してください。
      $gameScreen.picture(3)._opacity = $gameVariables.value(4);

      また、戦闘中は(コマンド入力中など)イベントが実行されないタイミングで出てきてしまうので、並列処理のイベントだけだと難しいですね。

      削除
    2. 点滅と伸縮も、できました!
      この度は、ありがとうございました。

      削除
    3. 点滅と伸縮も、できました!
      この度は、ありがとうございました。

      削除

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。