2017年5月21日日曜日

連携攻撃プラグイン

RPGツクールMVで使用可能な自作プラグイン「連携攻撃プラグイン」の紹介です。

プラグインの説明

 戦闘中、味方の攻撃が連続したときにダメージ倍率が上昇します。チェインの継続中に相手側のチェインがスタートしたら解除されます。さらにパラメータで以下の追加の解除条件を指定できます。

  1. 他のターゲットに攻撃
  2. 攻撃をミス
  3. 攻撃以外の行動(回復など)
  4. 相手側の何らかの行動

スクリーンショット

 戦闘中、現在の連携数が表示されます。表示位置や表示方法、サイズはカスタマイズ可能です。 スクリーンショット

スキルに指定可能なメモ欄

 スキルのメモ欄で以下の機能を追加できます。数値には制御文字\v[n]が使用できます。

<AC_倍率:200> # チェインダメージ倍率をさらに200%にします。
<AC_Rate:200> # 同上
<AC_終了>     # そのスキルで連携を強制終了します。
<AC_End>      # 同上
<AC_条件:5>   # 5連携に満たない状態で使用すると必ず失敗します。
<AC_Cond:5>   # 同上

実行可能なスクリプト

 イベントコマンド「スクリプト」から以下が実行可能です。

$gameParty.getChainCount();    # 現在のパーティ連携数取得
$gameParty.getMaxChainCount(); # パーティの最大連携数を取得

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/AttackChain.js

ダウンロード方法(Windowsの場合)

  1. リンク先に飛ぶ
  2. 右クリック
  3. 名前を付けて保存
  4. ファイル名を変えずに、プロジェクトの「js/plugins」配下に配置

利用規約

当プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)についても制限はありません。このプラグインはもうあなたのものです。
http://opensource.org/licenses/mit-license.php

2017年5月1日月曜日

サポート先移行のお知らせ

 平素よりプラグインのご利用ありがとうございます! この度、当ブログのコメント欄を閉鎖し、サポートをツクール公式フォーラムおよび、ユーザフォーラムのツクマテに移行することにしました。理由は以下の通りです。

  • コメント欄が小さい
  • メモ欄のタグを入力できない
  • 画像やキャプチャをアップロード出来ない
  • サポートの窓口が多すぎて混乱する
  • フォーラムの記事にした方が後々、資産として活用しやすい

 なお、今までに投稿して頂いたコメントに問題やトラブルがあったとか、そういうことは一切ありません。利用者様には十分に配慮していただき感謝しています。

 利用者様には上記いずれかのフォーラムにユーザ登録をお願いすることになりますが、よろしくお願いします。上記フォーラムは定期的に巡回しているので、プラグインのQ&A等のトピックにスレッドを立ててください。

2017年4月9日日曜日

メニュー画面のサブコマンドプラグイン

RPGツクールMVで使用可能な自作プラグイン「メニュー画面のサブコマンドプラグイン」の紹介です。

プラグインの説明

 メインメニュー画面に任意の名前のコマンドおよびツリー表示されるサブコマンドを追加できます。サブコマンドを実行(決定)すると、任意のスクリプトが実行されるか、もしくは指定したマップに移動します。(両方も可能)

 指定したマップへの移動は主にイベントによる自作メニューを組み込むために使用します。通常メニューから専用マップに移動するとイベントやフォロワーの位置やマップ名表示、BGM再生やメインメニューコマンドの選択位置など考慮すべき点が多いのですが、当プラグインを使えば全てプラグイン側でカバーしてくれます。

 また、通常の縦レイアウトとメニュー画面はもちろん、プラグインによる横レイアウトのメニュー画面にも対応しています。

スクリーンショット1

縦画面(通常)用のレイアウトです。 スクリーンショット

スクリーンショット2

横画面(AltMenuScreen.js等)用のレイアウトです。 スクリーンショット

パラメータ指定方法

プラグインパラメータを以下の通りカンマ区切りで指定してください。

指定例

アイテム,親コマンド1,100,200,this.commandItem(),0,OFF

  1. 名称      :サブコマンドに表示される任意のコマンド名称
  2. 親名称     :メインコマンドに表示される親となる任意のコマンド名称
  3. 非表示スイッチID:ONのときコマンドが非表示になるスイッチID
  4. 禁止スイッチID :ONのときコマンドが使用禁止になるスイッチID
  5. 実行スクリプト :コマンドを決定したときに実行されるスクリプト
  6. 移動先マップID :コマンドを決定したときに移動するマップID
  7. メンバー選択有無:コマンド実行前に対象メンバーを選択します(ON/OFF)

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/MenuSubCommand.js

ダウンロード方法(Windowsの場合)

  1. リンク先に飛ぶ
  2. 右クリック
  3. 名前を付けて保存
  4. ファイル名を変えずに、プロジェクトの「js/plugins」配下に配置

利用規約

当プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)についても制限はありません。このプラグインはもうあなたのものです。
http://opensource.org/licenses/mit-license.php

2017年3月5日日曜日

戦闘中フキダシ表示プラグイン

RPGツクールMVで使用可能な自作プラグイン「戦闘中フキダシ表示プラグイン」の紹介です。

プラグインの説明

 戦闘中に様々なタイミングでフキダシ(バルーン)を表示できます。さらにフキダシの速度や待機時間を調整できます。表示対象はアクターおよび敵キャラです。主に以下のタイミングで表示できます。

バトルイベント中にプラグインコマンドを実行

 アクター、敵キャラ、スキル使用者を対象にできます。スキル使用者を対象にする場合は、スキル実行後のコモンイベント等で表示させてください。フキダシ表示が完了するまでウェイトすることもできます。

反撃や回避を行った際に自動発動

 パラメータで指定しておけば反撃、回避、魔法反射、身代わりの瞬間に指定したIDのバルーンを自動表示します。

スキル実行時に自動発動

 スキルもしくはアイテム使用時に自動発動します。メモ欄に以下の通り記述してください。

<BB_決定時フキダシ:5> # スキル決定時にフキダシ[5]を表示(敵キャラのみ)(※1)
<BB_BalloonInput:5>   # 同上
<BB_使用時フキダシ:6> # スキル使用時にフキダシ[6]を表示
<BB_BalloonUsing:6>   # 同上

※1 正確には敵キャラAIがスキルを決定したタイミングになります。

スクリーンショット

スクリーンショット

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/BattleBalloon.js

ダウンロード方法(Windowsの場合)

  1. リンク先に飛ぶ
  2. 右クリック
  3. 名前を付けて保存
  4. ファイル名を変えずに、プロジェクトの「js/plugins」配下に配置

利用規約

当プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)についても制限はありません。このプラグインはもうあなたのものです。
http://opensource.org/licenses/mit-license.php

2017年2月9日木曜日

戦闘システム拡張系のプラグインを5種類一挙紹介

 RPGツクールMVで使用可能な自作プラグインのうち、戦闘システム拡張系のプラグインを5種類一気に紹介します。
それぞれ目的別に特化しているので、必要と思ったものだけを導入することが可能です。

  1. 反撃拡張プラグイン
  2. 混乱拡張プラグイン
  3. 吸収拡張プラグイン
  4. 身代わり拡張プラグイン
  5. 効果範囲拡張プラグイン

特徴を有するデータベースのメモ欄について

 いくつかのプラグインでは「特徴を有するデータベースのメモ欄」に記述できるので、より自由度の高い格調が可能です。 なお「特徴を有するデータベースのメモ欄」とは以下のことです。

  • アクター
  • 敵キャラ
  • 職業
  • 武器
  • 防具
  • ステート

 よって特定の味方や敵に対してのみ拡張したり、特定の武器や防具を装備しているとき、あるいは特定のステートが有効なときのみ拡張を適用することが可能です。

反撃拡張プラグイン

 反撃の仕様を拡張します。魔法に対する反撃や、特定のスキルを使った反撃、特定の条件下でのみ発動する反撃などが作成できます。 拡張機能は以下の通りです。

機能リスト

  1. 魔法攻撃を受けた場合もカウンターが発動するようになります。
  2. 反撃時のスキルを個別に設定することができます。
  3. 反撃条件にJavaScript計算式の評価結果を利用できます。
  4. 複数の反撃スキルおよび反撃条件を設定できます
  5. 反撃実行時に専用のアニメーションを再生します。

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/CounterExtend.js

混乱拡張プラグイン

 混乱系(行動制約のプルダウンの選択値が「1」~「3」)ステートの指定内容を拡張し、通常攻撃ではなく特定のスキルを強制使用させることができます。

機能リスト

  1. 混乱時に使用するスキルIDを指定できます。複数指定可能で、複数の場合はランダムでどれかを使用します。
  2. コストが足りない等の理由でスキルを使用できない場合に使用する専用スキルを別途指定できます。
  3. スキルのターゲットを強制的に指定することができます。
  4. 混乱の上位概念として「裏切り」状態を提供します。全体攻撃の対象範囲が逆になるほか、全滅条件にも関わらなくなります。

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/ConfusionExtend.js

吸収拡張プラグイン

 ダメージタイプの「HP吸収」および「MP吸収」の仕様を拡張します。

機能リスト

  1. 吸収率を指定して、回復量を与えたダメージの割合で指定可能
  2. HPダメージに対してMPやTPを追加で回復することが可能
  3. MPダメージに対してHPやTPを追加で回復することが可能
  4. 通常ダメージ時のメッセージと効果音に変更可能
  5. HP吸収の上限が相手の残HPになる吸収の仕様を撤廃可能

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/DrainExtend.js

身代わり拡張プラグイン

 身代わりの仕様を拡張します。

機能リスト

  1. デフォルトの身代わり条件(瀕死かつ必中以外)を無効化できます。
  2. 身代わりの詳細な発動条件をHPやJS計算式等で細かく指定できます。
  3. 身代わりの対象者を限定できます。
  4. 身代わり発動時に、指定したIDのスキル効果を身代わり実行者に適用できます。

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/SubstituteExtend.js

効果範囲拡張プラグイン

 スキルの効果範囲を拡張できます。

機能リスト

  1. 効果範囲が敵味方に指定できます。
  2. 元々の選択範囲に対して(敵味方かかわらず)使用者を追加 or 除外できます。
  3. 指定した敵単体と同じIDの敵キャラ(DQでいう敵グループの概念)を指定できます。
  4. 元々の選択範囲に対してランダムで一人のみを指定できます。
  5. 敵N体ランダムの範囲に対して、もともとの設定上限(4回)を超える回数を指定できます。

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/ScopeExtend.js

利用規約

当プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)についても制限はありません。このプラグインはもうあなたのものです。
http://opensource.org/licenses/mit-license.php

2017年1月22日日曜日

イベントデバッグプラグイン

 RPGツクールMVで使用可能な自作プラグイン「イベントデバッグプラグイン」の紹介です。

プラグインの説明

 任意の箇所でイベントの実行を一時停止して、1行ずつ実行(ステップ実行)ができるようになります。開始方法は以下の3通りです。マップ画面、戦闘画面のどちらでも利用可能です。

  1. 指定されたキー(デフォルトF7)を押下する。(※1)
  2. プラグインコマンド[BREAK_POINT]を実行する。(条件が指定可能です)
  3. イベントテストを実行する。

※1 並列イベントが複数実行されている場合、どこで止まるかは不確定です。

 止めている間は以下の操作が可能です。

  1. ステップ実行(イベントを1コマンドずつ実行)
  2. 実行中のイベントリスト確認
  3. 実行したイベントのパラメータ確認
  4. デバッグ画面(F9)を開いてスイッチや変数の操作(※2)
  5. デベロッパツールから任意のJavaScriptを実行

※2 マップ画面でのみ有効です。

ステップ実行中の画面

 ステップ実行中は、画面左上にイベント情報が出力されます。変数やスクリプトの評価結果を監視することもできます。(後述) スクリーンショット

 ステップ実行には以下の種類があり、対応するファンクションキーを指定できます。

  • ステップイン:1行実行する。コモンイベントの呼び出し先もステップ実行する。
  • ステップオーバー:1行実行する。コモンイベントの呼び出しは一括実行する。
  • 再開:ステップ実行を終了し、通常のイベント実行に戻る。

デベロッパツールの画面

 ステップ実行が開始されると、操作方法および実行したイベントの履歴がパラメータつきで出力されます。 スクリーンショット

 各イベントコマンドの実行にどのくらい時間が掛かったかも出力します。

デバッグ画面

 ステップ実行中にF9キーを押下すると、デフォルトのデバッグ画面が表示され変数の値を編集できます。(マップ画面のみ) スクリーンショット

変数監視機能

 さらに、変数やスクリプトの評価結果を常時監視することができます。この機能はステップ実行中以外でも常に有効です。監視対象が登録されている場合、右上にウィンドウが表示されます。数値を指定した場合は変数値が、文字列を指定した場合はスクリプトの評価結果が表示されます。

 所定のファンクションキーを押下するか、以下のスクリプトをデベロッパツールから実行すると監視対象を登録できます。

DebugManager.watchVariable(5); # 変数[5]の値を常に監視します。

 このプラグインはテストモードでのみ動作し製品版にはなんら影響を与えません。

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/EventDebugger.js

ダウンロード方法(Windowsの場合)

  1. リンク先に飛ぶ
  2. 右クリック
  3. 名前を付けて保存
  4. ファイル名を変えずに、プロジェクトの「js/plugins」配下に配置

利用規約

当プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)についても制限はありません。このプラグインはもうあなたのものです。
http://opensource.org/licenses/mit-license.php

2016年11月27日日曜日

ファイルダウンロードプラグイン

RPGツクールMVで使用可能な自作プラグイン「ファイルダウンロードプラグイン」の紹介です。

プラグインの説明

ゲーム中にインターネット上からファイルをダウンロードしてプロジェクト配下の任意の場所に配置できます。同名ファイルは上書きされます。
配置したファイルはゲーム中で動的に参照することができます。

スクリーンショット

スクリーンショット

利用用途

開発時のプラグインの自動アップデート

ゲーム起動時に自動で配布元の最新プラグインを適用できます。わざわざ確認しなくても機能追加やバグ修正が行われた最新のファイルを利用できます。
ただし、すでに適用済みのプラグインを更新した場合、変更を反映させるにはゲームをリロードする必要があります。

※パラメータ「配布サイトURL」をデフォルトのままで以下のプラグインコマンドを実行すると、本プラグインを最新化できます。

  • FD_MY_PLUGIN FileDownloader.js

小規模なアップデートファイル配信

あらかじめ準備しておけば、プレイヤーにゲーム全体を再ダウンロードさせずに一部ファイルのみ差し替えさせることができます。

インターネット上の画像をピクチャ表示

ネット上の画像ファイルなどを取り込んでゲーム内で使用することができます。著作権等には十分ご注意ください。

おまけ機能

おまけ機能で「指定したURLを既定のブラウザで開く」プラグインコマンドが使えます。

プラグインコマンド

FD_FILE http://~.png test/     # 指定したURLのファイルをtest/に配置
FD_ファイル http://~.png test/ # 同上
FD_MY_FILE ~.json data/        # 指定したパスのファイルをdata/に配置
FD_マイファイル ~.json data/   # 同上
FD_PLUGIN http://~.js          # 指定したURLのjsをjs/plugins/に配置
FD_プラグイン http://~.js      # 同上
FD_MY_PLUGIN ~.js              # 指定したパスのjsをjs/plugins/に配置
FD_マイプラグイン ~.js         # 同上
FD_PICTURE http://~.png        # 指定したURLのpngをimg/pictures/に配置
FD_ピクチャ http://~.png       # 同上
FD_MY_PICTURE ~.png            # 指定したパスのpngをimg/pictures/に配置
FD_マイピクチャ ~.png          # 同上
FD_START_SITE http://~.jp      # 規定のブラウザで指定したURLを開く
FD_サイト起動 http://~.jp      # 同上

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/FileDownloader.js

ダウンロード方法(Windowsの場合)

  1. リンク先に飛ぶ
  2. 右クリック
  3. 名前を付けて保存
  4. ファイル名を変えずに、プロジェクトの「js/plugins」配下に配置

このプラグインを適用すれば、以後は以下のコマンドでOKです。

FD_MY_PLUGIN FileDownloader.js

利用規約

当プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)についても制限はありません。このプラグインはもうあなたのものです。
http://opensource.org/licenses/mit-license.php

2016年11月20日日曜日

反撃拡張プラグイン

RPGツクールMVで使用可能な自作プラグイン「反撃拡張プラグイン」の紹介です。

プラグインの説明

反撃の仕様を拡張します。
魔法に対する反撃や、特定のスキルを使った反撃、特定の条件下でのみ発動する反撃などが作成できます。

特定のアイテムを装備時のみ特殊な反撃技を指定したり、特定の攻撃に対してボスが強力な反撃を繰り出したりする設定が可能です。

具体的な機能詳細は以下の通りです。

機能詳細

  1. 魔法攻撃を受けた場合もカウンターが発動するようになります。
    専用の発動率を指定可能で、指定しない場合は、物理攻撃と同様の反撃率が適用されます。

  2. 反撃時のスキルを個別に設定することができます。
    MPなどのコストが不足している場合の挙動はカスタマイズできます。

  3. 反撃条件をJavaScript計算式の評価結果を使って詳細指定できます。反撃条件を満たさない場合は反撃は実行されません。
    特定のスキルや属性に対してのみ反撃したり、特定の条件下でのみ反撃したりできます。
    ヘルプにいくつかのサンプルが用意されています。

  4. 反撃実行時に専用のアニメーションIDを再生できます。

スクリーンショット

スクリーンショット

メモ欄指定方法

特徴を有するデータベースのスキルのメモ欄に以下の通り指定してください。

<CE_魔法反撃:50>      # 魔法攻撃を受けた場合に50%の確率で反撃します。
<CE_MagicCounter:50>  # 同上
<CE_魔法反撃>     # 魔法攻撃を受けた場合にもともとの反撃率で反撃します。
<CE_MagicCounter> # 同上
<CE_反撃スキルID:\v[1]>    # 反撃時に変数[1]のIDのスキルを使用します。
<CE_CounterSkillId:\v[1]>  # 同上
<CE_魔法反撃スキルID:3>    # 魔法反撃時にID[3]のスキルを使用します。
<CE_MagicCounterSkillId:3> # 同上
<CE_反撃条件:v(1) &lt; 100>    # 変数[1]が100より小さければ反撃します。
<CE_CounterCond:v(1) &lt; 100> # 同上(※2)
<CE_魔法反撃条件:s(1)>         # スイッチ[1]がONなら魔法反撃します。
<CE_MagicCounterCond:s(1)>     # 同上
<CE_反撃条件:skill.id === 10>              # スキルIDが[10]なら反撃します。
<CE_反撃条件:skill.damage.elementId === 3> # スキル属性が[3]なら反撃します。
<CE_反撃条件:this.hpRate() &lt; 0.5> # 自分のHPが50%を下回ると反撃します。
<CE_反撃アニメID:20>       # 反撃実行前にアニメーション[20]を再生します。
<CE_CounterAnimationId:20> # 同上
 
※ 文章、スクリプト中で不等号を使いたい場合、以下のように記述してください。
< → &lt;
> → &gt;

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/CounterExtend.js

ダウンロード方法(Windowsの場合)

  1. リンク先に飛ぶ
  2. 右クリック
  3. 名前を付けて保存
  4. ファイル名を変えずに、プロジェクトの「js/plugins」配下に配置

利用規約

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2016年11月15日火曜日

BGS並行演奏プラグイン

RPGツクールMVで使用可能な自作プラグイン「BGS並行演奏プラグイン」の紹介です。

プラグインの説明

複数のBGSを並行して演奏できます。プラグインコマンドからBGSの演奏ラインを変更すると元のBGSを演奏したまま、新しくBGSを演奏することができます。
並行演奏しているBGSはそれぞれ個別に、音量やピッチ、左右バランスを調節できます。
演奏ラインのデフォルトは[1]です。

追加機能

追加機能として、BGS演奏中にSEを演奏すると自動でBGSを一時フェードアウトするプラグインコマンドを提供します。SEがより明瞭に聴き取れるようになります。
フェードアウト時間やSEの演奏タイミングを設定することもできます。

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/ParallelBgs.js

ダウンロード方法(Windowsの場合)

  1. リンク先に飛ぶ
  2. 右クリック
  3. 名前を付けて保存
  4. ファイル名を変えずに、プロジェクトの「js/plugins」配下に配置

利用規約

当プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)についても制限はありません。このプラグインはもうあなたのものです。
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2016年11月7日月曜日

「第三回自作ゲームフェス勉強会」に参加してきました!

 家に帰ってブログを書くまでが勉強会、ということで「第三回自作ゲームフェス勉強会」に参加してきました!

 自作ゲームフェスMVについてはこちらをご参照ください。

バナー

 結論から言うと、同人ゲーム作者としても、プラグイン作者としても、またラノベ作家志望者としても、非常に得るものの多い濃い勉強会でした。今回、貴重な機会を作ってくださった主催者様に改めてお礼を申し上げます。

なんで参加したの?

 もともと私は、自作ゲームフェスMVの企画のひとつとして「ノベルゲーム総合プラグイン」の作成や「ツクールMVでプラグインを作るための現実と作法」の記事執筆などでフェスと関わらせて頂いた関係上、興味はありましたが一方で、現在はゲームそのものは作っておらず、参加するかどうか迷っていました。
 しかし、市販の有名ホラーゲーム『零』シリーズを手掛けた柴田誠氏が講師として招かれるということで、参加する決意を固めた次第です。ホラーというジャンルは、ラノベ業界では滅多に見られない異端である一方、フリーゲーム業界では(実況という前提もありますが)一大勢力を築いているのでその勢いをなんとかラノベに応用できないかと常々考えていたのです。(この話は長くなるので適当に切り上げます)

柴田誠氏の講演を聴いた感想

 あくまでも私の解釈なので氏の実際の発言意図とは異なる可能性があります。

ホラーゲームの難しさ

 まず『零』シリーズのコンセプトと企画書が紹介されました。端的に言えば「カメラ」を使って霊から身を守りつつ進めていくゲームです。私はホラーゲームについてはあまり明るくなく当該シリーズも未プレイなのですが、やはり小説に限らずゲームでもホラーならではの「難しさ」というのが感じられました。
 ホラーというジャンルは基本的に矛盾を孕んでいます。人が忌避するモノをあえて見せていく。見たくないのに見たい。怖いのに遊びたい。他のジャンルであれば、そのジャンルの特性を突き詰めることがそのまま面白いゲーム作りに直結するところですが、ホラーは必ずしもそれが正解とは限らない。その点については、プロである柴田氏すらも悩まれて試行錯誤されたようです。私は、その相反する感情を抱かずにいられないことこそが(媒体を問わず)ホラーの何よりの魅力だと思います。

媒体による恐怖演出の違い

 個人的に興味があり、事前に「小説や映画とは違ったゲーム独自の怖さ」というテーマで質問させて頂きました。そこで挙げていただいた内容として「主人公になりきって恐怖を直に体験できる没入感」「主人公の行動に応じて最適なタイミングで恐怖演出を見せられるインタラクティブ性」というものでした。とても腑に落ちる内容でしたが、一方でこれは欠点にもなるようで、一度対処法を確立してしまえば、あとは流れ作業となってしまい恐怖感が長続きしない側面もあるそうです。
 そういう意味で『零』シリーズでは、対抗手段が一般的な武器ではなく「カメラ」というなんとも心許ない道具が使われているのだと思います。カメラ自体が武器でないのはもちろん、構えている間は無防備で、かつ視界が遮られつつも、対象を凝視しなければならないというリスクを背負うことになりますから……(想像で言っています)

3Dと2Dによる演出の違い

 また、興味深かったのが、同じゲームというジャンル内でも3Dと2Dとでは演出手法はもちろん、最適なストーリーすら異なるのだそうです。たしかに音響を使った演出や、恐怖の対象が迫ってくる感覚というのは、3Dだからこそ十分に表現できるものですよね。そういう意味ではフリーのホラーゲームの盛況と市販のホラーゲームとではアプローチの仕方からして異なり、2Dは小説に近い部分もあるのかもしれません。

その他

 懇親会の際に柴田氏に個人的に伺ったのですが、サイコホラー(主に人間そのものの怖さを炙り出していくホラー)はやはりゲームにはあまり向かないのだそうです。当然と言えば当然かもしれませんが……
 なので私がホラーゲームを作る際は、そこから考え直さないといけないかもしれません。

自作ゲームプレー企画

 自作ゲームを互いにプレーする企画でした。今回はただ遊ぶのではなくて、作者からは一切説明を受けずゲームの意図を付箋に書き出すという面白い試みが行われていました。
 「作者視点で」他人の作品に触れるというのは、映画でも小説でも意識的なインプットをする際にとても重要な考え方だと思います。ただ受け身で遊ばせてもらうのではなく、ゲームを面白くするための作者の意図を理解しながらプレーすることではじめて自分の中で経験値として蓄積される……ということですね。

グループワーク

 「新しいゲームをデザインする参加型のコーナーです。グループをくんでゲームを完成させます」という説明を事前に拝見したときは、正直行くの止めようかと思いました(笑)。グループ活動にはそれなりのトラウマがあって、他のメンバーが黙々と作業をするかたわら、自分は何をやっていいのか分からなくてオロオロしてしまうのです。(思い当たるフシがある方が一人でもいることを祈ります……)
 しかし、実際に参加してみるとそういった心配は無用でした。ゲームデザインのアプローチについて用意された仮説に従ってグループで議論を重ねて、限られた材料の中からアナログゲームを作っていくという内容で、特に役割分担して作業するような内容ではなかったです。

カメラの設定がおかしくて周囲が黒いですが気にしないでください

スクリーンショット

ゲームの要素を3つに分割する

 仮説ではまずゲームの構成要素を3つに分割して説明していました。以下の3つです。

  • ゴール(ゲームの最終目的)
  • 障害(最終目的であるゴールを阻む要素)
  • 行動(障害を乗り越えてゴールに辿り着くために、プレイヤーの行うこと)

 例えば「スーパーマリオブラザーズ」だと以下のようになります。

  • ゴール:一番右に辿り着くこと
  • 障害:敵と穴
  • 行動:ジャンプ 

作業手順

 ここで重要なのは「行動」で、多くのゲームでは「行動」が必然的に反復されるのでここが面白くなければゲームとして成り立ちません。
 そこでまずは「行動」から決めていきます。チームごとに固有のアイテムが割り当てられ、私の所属したチームでは「おはじき」でした。そして議論を重ねた結果、「行動」は「はじく」となり、他の要素は以下の通りになりました。

  • ゴール:フィールド内の敵を殲滅する
  • 障害:敵のHP(おはじき)
  • 行動:はじく

 簡単に説明すると、プレイヤーのおはじきを「はじく」ことで敵おはじきを外に押し出すアクションゲームです。大きなおはじき(主人公)をはじいて、色つきのおはじきを対応する陣地から追い出します。こうしてあえて説明しなくても三要素から推測できるあたり、なかなかよく考えられていますね。

ゲームの外観

スクリーンショット

反省と総括

 RPGというジャンルは上記三要素がすでにおおよそ確立されていることもあり、今までゲームデザインを理屈として意識することは正直なかったのでとても勉強になりました。上記三要素については、ストーリーを作る上でも流用できる考え方だと思っています。(その場合は行動よりも障害の方が重要になるかもしれません)
 また、ゴールがひとつでなくても、複数の小ゴールと最終的な大ゴールみたいな入れ子構造があってもいいかもしれません。(あまり複雑になり過ぎるのも考えものですが……)

勉強会を終えて

 人それぞれ得意分野は違っても、モノを創るというのはとてつもなく面白い、ということを再認識できた勉強会だったと思います。ある程度成熟した社会では、すべての人が何らかの創作をする……くらいでちょうどいいのではないでしょうか。
 そういう意味で、技術や才能にとらわれず個人ゲーム制作の間口を広げてくれるツクールというソフトやそれを取り巻くコミュニティが私は好きですし、発表の場を設けてくださる自作ゲームフェスには深く感謝しています。
 最後に、「ノベルゲーム総合プラグイン」ぜひ使ってくださいね。

 以上です。お付き合いくださりありがとうございました。